本センターは、「ヒトは自然とどのような関係を結び直せるのか」という根源的問いを出発点に、心理学、人類学・民俗学、メディア研究、工学的技術を横断し、文化と技術に媒介された自然との新しい共創関係を探究する拠点である。私たちは、研究・教育・市民参加型プロジェクトを通じて、自然を守る対象としてではなく、ともに未来を創るパートナーとして捉える環境スチュワードシップの醸成をミッションとする。
現在進行・計画中のプロジェクトには、森林の感性情報(映像や音)、生態データを記録・可視化する「森のデジタル自然誌」、地域住民と学生が協働して自然の記憶や物語を映像化する「自然文化アーカイブ」、それらを統合した「ヴァーチャル・フォレスト」の構築などがある。これらは、白石市をはじめとする東北地域の自然・森林資源や文化を活かし、科学・芸術・技術を融合させながら、自然とのこれからの関係のありようを社会に実装する試みである

